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よくある失敗談『いつまでもレンズが入っている気がする…』

日本でコンタクトレンズは手入れが不要の使い捨てのソフトレンズが人気です。ソフトレンズを外す際の失敗談でどうしてもレンズが外れていない感じがして眼科で診察を受けるとすでに外れていた、という話をよく聞きます。これは目の表面に自分で力を加えてしまい、小さな傷ができているからです。小さな傷は痛みがあまりなく、まだレンズが目の中にある気がしていつまでも鏡とにらめっこをし、最後は眼科のお世話になってしまいます。

眼科を受診すると抗生物質などの目薬を処方されます。この目薬を説明通り点眼すれば問題ないのですが、あまり痛みもないしほとんど点眼しないまま放置しておくと、雑菌などによるよりひどい目の炎症を引き起こす可能性があります。炎症による視力低下を招いてしまう恐れがあるため、医師の指示通りの点眼は重要です。

また、炎症が起きている時にはレンズは入れずに眼鏡を使用し矯正視力を保つ必要があります。印象が変わるからと言って傷のある状態でレンズを装着すると目の表面とレンズの摩擦で傷が大きくなり、痛みがひどくなります。目の痛みや視力低下は日常生活を送る上で、車の運転や学校の黒板などの字を見る際に不自由を感じます。一度炎症を起こしても小さな傷は治るのできちんと治療しましょう。